キャバクラからの転職!失敗しない自己PR文の作り方とは?

キャバクラで働いた経験がある方が転職活動をする際の、自己PR文の作り方を紹介します。いくつか「キャバクラ経験者ならでは」のポイントもお伝えしていくので、ぜひご覧ください。

自己PRに「キャバクラ」という言葉を盛り込むのはハイリスクハイリターン

多くの「キャバクラの経験がある転職者」が、「キャバクラ」という言葉を伏せて、「飲食店」「サービス業」などと言い変えて自己PR文を作ります。

やはり、偏見がないとは言い切れないからです。
実際、公務員など「お堅い職種」の場合は「キャバクラの経験があります」と伝えただけでアウトかもしれません。

ですが、裏を返せば「自己PR文にキャバクラのことを盛り込めば、(レアケースなので)インパクトがある」という事でもあります。
「キャバクラ特有の経験」などを自己PRで上手く伝えることができれば、それだけでも採用にグッと近づく可能性があります。

ですから、応募する職種・会社の「カラー」を見極めて、「キャバクラ」というワードを使うか否か決めましょう。

「キャバクラ」というワードを使う場合の自己PRに関する3つの注意点

1:堂々と話す

ハッキリ言ってしまいますが、
「微妙な後ろめたさを抱きつつも、『むしろ有利になればいいなあ』という計算の上でキャバクラのことを自己PRに含める」
という人がほとんどのはずです。
その「後ろめたさ」から妙におどおどしたり、逆に力が入り過ぎたりする方が少なくありません。

ですからまずは「自己PR文」を作ります。
その上で、目の前に面接官がいると想定して、繰り返し口頭で自己PRをする練習をしてみましょう。
スマートフォンなどで自分が話す姿を撮影しておくと、後で客観的に確認・改善しやすくなります。

2:変なプライドを見せるのもダメです

堂々と話すことは大事ですが、
「私はキャバクラでナンバーワンだったのよ!」というような態度を見せるのもNGです。

必要なのは、冷静に「前職でも活躍していました(ナンバーワンでした)。貴社のお役に立てるはずです」と自己PRを通して伝えることです。

3:生々しい話題は避ける

  • いわゆる業界の裏側の話
  • ホステス同士の『足の引っ張り合い』
  • イヤな客の対処方法

など、生々しい話題は避けることをおすすめします。
単純に面接官が嫌な気持ちになるかもしれないからです。
また、「2」とも関連しますが、「厳しい世界で生きてきたって言いたいのか……偉そうに」と思われてしまう可能性も。

自己PRには

  • 「キャバクラ」と聞いて一般的に想像できる話題
  • ホステス同士の切磋琢磨
  • お客様と上手く接するために工夫したエピソード

などの「爽やかでポジティブで、ユニークすぎない話題」を入れましょう。

自己PR文は3ステップで作りましょう

それでは、具体的に自己PR文の作成方法を挙げていきます。
これに関しては「キャバクラのことを書く」場合と「キャバクラのことを伏せる」ケースとで全く一緒です。

1:結論(長所、特技などを示す)

  • 私は○○に長けた人間です
  • 私の長所は○○です

など、自己PRの最初に結論を入れます。

逆に「私はキャバクラで5年間働き、ナンバーワンに輝いた経験もあります。私の努力を具体的に説明すると~」などの言葉から自己PRが始まると仮定するとどうでしょうか。
「……え、何が言いたいの?」と面接官も困惑することでしょう。

2:長所・特技が活かされた経験をアピール

  • 前職の職場がAという問題を抱えていました(状況説明)
  • それを解決するために私は~というふうに動きました(長所が活かされた具体例)
  • その結果○○というふうに改善できました

「こういう課題を、私の特技で、こう解決して、こうなりました」という構成です。

いくら長所や特技があっても、
「それを活かせそうなシーン」を、自己PRを通じて面接官が想像できなければ意味がありません。

3:長所・特技を企業で発揮するか

例えば
「私がキャバクラで培ったコミュニケーション能力の高さという長所は、御社で営業職として活動するにあたって、顧客から要望を細部まで聞くときに役立つと感じております」
などなど。

長所や特技を具体的に発揮できそうな場面を想定し、自己PRに盛り込みます。

この際、面接官に「あ、ウチが抱える課題にガッチリ合っている!」「ウチのカラーにぴったりマッチしている!」などと感じてもらう必要があります。
ですから、事前に企業の活動内容などをよく調べておきましょう。

そして1~3を繋ぎ合わせればあなたの自己PRは完成です。
文章を書くことに慣れていない人は
「てにをはを意識せず1~3をとにかく順に並べる→自然になるように前後を繋げる」という手順を踏むと、結果的に早くできあがるはずです。

多くのキャバクラ経験者が持っている特技・長所3選

1:コミュニケーション能力

キャバクラ勤めをしていた方であればコミュニケーション能力が高いはずです。

ただし、漠然と「優れたコミュニケーション能力があります」と言われても面接官も困るので
「商品・サービスを売り込む能力」「相手の要望を聞き出す能力」「相手を喜ばせる能力」「場の空気を良くする能力」など、一段階細分化して自己PR文に盛り込みましょう。

恐らくキャバクラ経験者であればどの能力も有しているはずですので、
「この会社の面接でウケるものを……」と考えて選んでください。

2:ホスピタリティ

ホスピタリティ。つまりは気遣いです。
ビジネス的に言えば「相手の態度などから要望を鋭く察知して、それを満たす能力」ですね。

ちなみに「【常に】お客様の様子を見て~」などの表現により、
「【いつでも】ホスピタリティを発揮できています」とアピールできると効果的です。

それから、「ホスピタリティよって生まれた結果(売上アップなど、お客様に喜んでもらえたetcetc)」も必ず入れましょう。
これを忘れていると、「特に言うことがないから、無理矢理『気遣いができます』とアピールしてきているな……」と思われてしまう可能性があります。

そもそもホスピタリティはほとんどの人が多かれ少なかれ持っていますからね。
「あなただけのホスピタリティ」をアピールできなければ「弱い」です。

3:負けず嫌いさ

キャバクラで働くなかで「ナンバーワンになりたい!」「あの人に勝ちたい!」などと、強く感じていた人もいるかもしれません。
その精神性は、仕事をする上で大いに役立つものです。

自己PRに「負けず嫌いさ」を盛り込む場合は、

一度負けて非常に悔しかった→勝つために分析・努力などをした→勝った

という構成にしましょう。
ホスピタリティと同じですが、「私は負けず嫌いです!頑張ります!」と言うだけでは意味がありません。

ただ、この「負けず嫌いさ」という長所は、企業のカラーによっては合わないかもしれません。
また、そもそも「競合他社がいない、他の社員と競うこともない企業」の面接で、「負けず嫌いです!」と言われても、面接官としては困ってしまうかもしれません。

まとめ

自己PRを作るときの大きなポイントの一つが「より具体的に書く」ということです。
「私には○○という長所があります!全力で働きます!」と伝えるだけでは自己PR文にならないので気を付けましょう。

もし、協力してくれる人がいるのであれば、
「あなた自身が面接官役になって、協力者に自分の作った自己PR文を読んでもらう」ということをしてみてはいかがでしょうか。
文章を客観的に捉えることができるので、改善点がいくつか見つかることでしょう。

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